
| 行程と主な観光 | ホテル | |
|---|---|---|
| 1日目 |
Göteborg - Praha 移動日 |
Hotel Union |
| 2日目 |
Praha プラハ市内 | |
| 3日目 |
Praha - Cesky Krumlov - Praha チェスキークロムロフ旧市街 | |
| 4日目 |
Praha - Göteborg 移動日 |
|
| ちょっと寄り道・・・ | ||
キリスト昇天祭の4連休、初めての東欧、チェコへ行くことにしました。でも東欧といっても、プラハはストックホルムより西だし、
ずいぶん南のような気もしてたのですが、パリよりも北。なにか新しい発見はあるのかどうか?
飛行機も初めてのチェコ航空。予約を頼んだときに、代理店のねーちゃんが、「この時期はどこも混んでるから見つけるのに
苦労したわ。」と言ってたんですけど、その見つけてきたのは Göteborg からの直行便。「何故それを最初に当たらなかったのか?
チェコ航空は怖いのか?」と不安を胸に抱いて空港へ。すると1時間遅れだって。あぁ、やっぱり旧共産圏だからろくでもない飛行機を
使っているのでは?(そんなことはありませんでした)

ようやく飛行機へ向かってみると、乗ったことの無いタイプ。プロペラ機なのは別に驚かないけど、タラップが後ろにしかない。 そのせいでビジネスクラスが後ろのほうの席になっています。機内サービスはまぁ普通だね。と思っていたら、食事を配り終わった後、 みんなにブランデーを配り始めました。4歳の息子にまで。チェコのブランデーの販促品か?と思って見てみるとスペイン産だし。 なにかの理由で在庫処分でもしてるのかなぁ?日が日だけに、お客さんはみんな観光客のよう。ブランデーで盛り上がって歌ってる 人もいます。
入国審査はあれども、なんも聞かれずにパスポートにスタンプだけ押して素通りできました。予約してるホテルの場所がよくわからない
ので、タクシーで向かいます。空港の周りは何も無い感じですけど、街に近づくにつれ、ビルが増えてきます。現在発展中といった
感じの街並み。そうこうしてるうちに盆地状の旧市街が見えてきました。遠くから見ても魅力的な街並みであることが想像できます。
良く言われてることですが、塔が多い。
ブルタヴァ川(モルダウ川)沿いの道を南に走って、旧市街の外に出た感じのところに、目指すホテルがありました。ここまで来ると
周囲はなんかうらぶれた感じ。旧共産圏という雰囲気が出てるような気がします。
飛行機が遅れたおかげで今日は観光するどころじゃない。ホテルの近くになんか無いかなぁ。と夕食へ出かけます。バーと閉まってる
商店ばっかりで、暗くなったら絶対歩きたくない雰囲気。そんな中に漢字の看板を見つけました。あぁ、もう中華でもなんでもいいよ。
幸い漢字のメニューもありそうだったので入りました。メニューをよく見たら英語も書いてあるしウエイトレスも少し英語を話します。
そしてえらく安い。料理の量がえらい少ないんじゃないか?そしてビールを頼んだら、ビンで出てきてしまいました。これはこれで
うまいけど、生ほどではないなぁ。料理のほうはというと、普通の量でしたし、火力の強さがうかがえる感じでした。それともうひとつ
気になったこと。空いた皿を下げるのが異常に早い。残っているのを持って行くわけではないのですが、しょうっちゅうチェックに来る。
空いたビール瓶もすぐ下げて、追加いらない?と聞くし。言葉がよく通じないからそれ程愛想が良くは感じないけど、熱心に仕事してる
なぁ。というのはよくわかります。
食事が済んだらもうすることはありません。とっとと寝ようとしますが、線路沿いなので電車の通る音が結構うるさかった。
朝食はコーヒーはうまいんだが、パンが古いんだかどうだか、匂いが抜けています。トラムのチケットをどこで売ってるかレセプション に聞いたら、ここで売ってるって。1日券もあるようだけど、そんなに何度も乗りませんから、1時間券を10枚買ってホテルの すぐ横にある乗り場へ行きます。ところが、待ってる人はいっぱいいるのに、全然やってきません。そうこうしていると、関係者らしい 人が車でやってきて、お客さんになにやら説明しています。「あぁ、こりゃ事故かなんかで動いてないな」すぐ後にバスがやってきた のですが超満員。他の路線に乗れるところまで歩くことにしました。

2Kmくらいは歩いたでしょうか? Narodni trida でようやくプラハ城方面行きのトラムに乗り、Malostranske Namesti で降ります。
おぉ、立派な建物がいっぱい。写真を撮りつつプラハ城( Prazsky hrad )に続く坂を登ります。
子供が歩かなくて、おんぶしていたので、城に着いたときはもうへろへろ。ちょうど衛兵が交代していたので、観光客がマチアス門に
ぎっしり。しばらくそれを遠くから眺めて息を整えます。


夫婦の暗黙の了解?で王宮の中には入らずに、大聖堂へと向かいます。びっくりするほど大きいわけではないですが、ステンドグラスは きれい。でもステンドグラスを撮影するにはもう少し中が暗かったほうがいいなぁ。中は大勢の観光客で、厳粛な雰囲気には程遠い。 「写真撮影はダメ」と書いてあるようにも見えたのですが、「ミサの間はダメ」という解釈にさせてもらいました。

有料部分には一切立ち入らずに出てきて、大聖堂横の広場のベンチに座って一休み。え〜とカレル橋に行くには?などと、順路を チェックして城を後にします。城を降りる階段には土産物屋が店を広げている最中。今11時だよ。ずいぶんゆっくり店を開けるん だねぇ。しかしもうめちゃくちゃ暑い。どこでもいいから休んでなんか(ビールに決まってるんですがね)飲みたい。と、安めの 料理の看板が出ている U dvou srdci というレストランに入りました。ちょっと早いけど昼食にしよう。

どうやら今開けたという感じ。今度は間違えないよう生ビールを頼んで、干からびようとしている体に流し込んでやります。うまい。 パンを食い食い飲んでたら、料理が来る前に空いてしまった。汗かいてたからね。追加を頼んで、結局昼から1リットル飲んで しまいました。料理はというと、パスタを頼んだのですがやはり茹ですぎだなぁ。イタリアにでも行かないとどうしようもないんだろう けどね。あぁ、それからこの国もパンは別料金。1人分25コルナだったのでたいした事は無いですがね。

街中は観光案内の道標はあちこちにありますから、チェコ語の表記を覚えてさえおけば迷うことはありません。なんなくカレル橋に 到着しました。橋のたもとではスウェーデン人らしい団体さんもいます。橋に上がってみると、これがまぁ、人の多いこと。露店や 似顔絵描き,アコーディオン弾きなんかも営業中です。ブルタヴァ川を見てみると、観光船もいっぱい走ってますが、それ程 混んでいない模様。あれがいっぱいになる時期はカレル橋はまともに歩けなくなるんじゃないか?

橋の両脇には聖人らしい方々の彫刻が並んでいて、それがまた古そうでいい雰囲気を出しています。渡りきって今度は旧市街広場へ。 ティン教会の特徴ある塔が見えてきます。ちょうど1時ちょっと前。天文時計のからくり仕掛けを見るにはちょうどいい。「すぐ 戻るから。」と広場の写真を撮って戻ってきたらいつのまにかすごい人。妻と息子を見失ったまま1時になりました。からくり自体は、 「えっ!もう終わり?」と言った感じ。それでも観衆からは笑いと共に拍手が沸いていました。

人がはけたら、どうにか妻子も見つかりました。広場をもう一度眺めてから今度はユダヤ人街へ。どうも墓地に入るのは有料のよう。 「墓地を見るのに金を取るのかよ。」と思いつつチケットを買うと、どうやらいくつかのシナゴーグとセレモニーホールも見れるみたい。 墓地は狭いところにぎっしりと墓石が並んでいます。これじゃ、新しく埋葬なんか出来ないどころか、今ある墓石の分埋葬するのも 実質的に不可能じゃないかと思えるほどです。人ひとり埋めるのに必要なスペースに5つも6つも墓石があるという密集度。 なんかの折に墓地の規模を縮小して、よそから墓石だけ移動してきたんでしょうか?

さて、墓地の跡はセレモニーホールやいくつかのシナゴーグ(離れて建っている)をめぐります。ナチスの犠牲者の名前が書かれている
というピンカスシナゴーグは残念ながら開いていなかったのですが、最後に行ったスペインシナゴーグ( Spanelska synagoga )の
内部は、スペイン風というよりイスラム風。天井なんかメスキータのマスクーラの天井
そっくり。きっとその昔スペインを訪ねたチェコの人がイスラム建築を見て「これぞスペイン風。」と思ってプラハに作ったの
でしょう。なんにしてもユダヤ教の宗教施設ですから「イスラム風」とは口が裂けてもいえないでしょうしね。
(ユダヤ人街で見て回った全ての建物では内部の撮影は不可でした。)

今日のうちに明日のチェスキークロムロフ行きのバスの切符を買っておきたい。まず旧市街広場に戻って、市民会館方面へと行こうと したら、移動遊園地みたいのがある。本物のポニーを使ったメリーゴーランドもあるのですが、息子は電気で動いているトラックの ようなものに乗りたいみたい。初めは喜んで乗っていたのですが、動かしてるおっちゃんが気を利かせてくれたのか、全然終わらせ なかったら「もう降りる。」と泣き出してしまった。「おっちゃんの親切が判らんのか?」

それから火薬塔の下をくぐって Namesti Republiky から地下鉄に乗って Florenc で降り、バスターミナルへ行きます。バスターミナル はなんかトルコのオトガル(バスターミナルのこと)のような雰囲気。あれほど雑然とはしてませんけどね。チケット窓口がいっぱい あって、どこに並べばいいかさっぱりわかりません。トルコと違って客引きもいないし。「たしかあのロゴは時間を調べたときに 見たなぁ。」と”SVT”って書かれている窓口に並んでみたら正解でした。明日のプラハからの便を頼むと、希望の時間はいっぱい だと、次の便を教えてくれるのでそれを頼んでおきます。なかなか親切じゃないか。これで一安心。歩き回るのにも疲れたので、 このまま地下鉄でホテル方面へと向かいます。

地下鉄の駅からホテルまでは結構遠かったし道もわかりにくかったけど、迷うほどではなかった。一休みして、昨日とは違う通りに
レストランを探しに行きます。「なんかあるなぁ。値段はどうだ?」と入り口横に張ってあるメニューを見ると全部チェコ語。
「ありゃ〜。」と思っていたら、店のにいちゃんが「どうぞ。」という感じで声をかけてきました。「英語メニューある?」と聞くと、
「ある。」と言うので入ることにします。誰かのサイトで鶏がうまかったように書いてあったようなので、鶏のグリルを頼みます。
あとビールもね。
暑かったからほんとにいくらでも飲めるという感じ。料理もしょっぱくてビールがすすむ。ここでもジョッキが空いたらすぐお替わりを
聞きに来ます。きっとチェコはそういう習慣なんでしょう。ウエイターのにいちゃんは英語はほとんど通じないけど、愛想いいし、
仕事も速い。料理もそこそこうまかったですよ。ビールのうまさには勝てないけどね。ここはパンは出てこなかったけど、メインの
付け合せの米(ジャガイモを選ぶこともできる)が別料金でした。